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未曾有の地震から二日過ぎて [生活]

3月11日(金)午後2時半過ぎ。昼休みに行っているジョギングを終え、トイレで用を足していました。じっと足下を見ていたらグワングワンと地面が揺れます。ここ2~3週間、人員不足による仕事の疲れが溜ってきているせいか…これはヤバイなと思いました。用を足して洗面台に向かう際に同トイレ内に居た従業員が「地震?」と。あれ、これは…

長周期地震みたいな揺れがゆっさゆっさと続きました。事務所に戻ると騒然となっていました。断片的に宮城県で巨大地震が起きたと知りましたが、40分程業務が停止した後に再開。

物凄く心臓がドキドキしました。地震は収まりましたが、宮城県の地震が大阪までこんなに揺れるのは尋常じゃありません。携帯でネットを見るととんでもない地震との事。

帰宅は21時頃になりました。大阪市内は普段通りの様相です。テレビを観たらおそらく想像を絶する状況がそこにあると思っていましたが、その想像を越えるものでした。

16年前に阪神淡路大震災に遭遇したときの事を思い出しました。幸い大阪の被害はそうでもなかったのですが(とはいえ、住んでる集合住宅はあちこちにヒビが入り、姉の住むマンションの10Fではテレビも箪笥も倒れたりしました)、あれ以上の災害が起きているとは。

地震のそれよりも大津波の被害が…スマトラ沖地震や映画の世界。全てのモノを飲み込んで内陸に突き進んでくる様に、私は目を見開きっぱなしに。そして胸が締め付けられる思いになりました。

普段からゾンビやらグロやらそんな映画を観ていますが、フィクションではない現実、しかも日本で起きた大災害の映像を再び観ることになるとは夢想だにしていません。

3月12日(土)。いつもなら淡々とこなす土曜日出勤。それが通常の約2倍の業務量になりました。某通販会社の物流倉庫勤務ですが、各地にある系列倉庫のメイン倉庫である東日本管轄倉庫がダウンしたため、全て大阪倉庫にきました。当然裁ききれる量ではありません。北海道・東北への配送は全滅。関東も無理っぽい。更には配送会社が「配達が困難・不可になっており、荷受けしても置き場所すら無いので、これ以上荷受けできない」との通知をしてきました。

明日の月曜はこれらの対応を含めて、更に関東の停電も影響してきます。私は私の職務を全うし、更に募金や献血などを行う予定にしています。民主党の色々な問題が直近でありましたが、そんな場合ではなくなりました。災害にあった地域だけではなく、日本人ひとりひとりが日本のために出来ることをやっていかなくてはならないと思いました。


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